By The Day


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心理テスト

先週末は本当に有益な時間が過ごせたなあと思う。中でも土曜日は本当に楽しかった。僕の言うところの”楽しい”は辞書の言うところのそれとまたちょっとずれていて”構える”という意味なのだ。構えると聞くとともすると本当に”楽しいの?”という反論をされそうだが実はこれがまた難しい。”構える”というのは僕にとっては何よりの充実の証なのだ。

そもそも人間には自分が魅力的に感じる人や仲良くなれる人がいて、そうでない人がいる。これは当たり前だと思うのだがどうも、やはり学生故なのかそういうことを当たり前とは思わない人も多くいるようだ。というよりはそういう人が多数派でだから僕みたいな人間は飲み会に行っても「楽しい?」とか奇想天外な質問をされてしまうのである。苦笑
そんなこんなだから自分と似たような人を見つけたときは本当に古着の中から最高にカッコイイヴィンテージデニムを発見したときのようなウキウキした気分になって幸せになれるのです。

さて、話は本題に戻って、その土曜日の充実した時間の中でいくつかの心理テストなるものを受けました。本来は信じないんだけどそもそも心理テストってそういうのをされる(対象たる)ことが嬉しいんだろうね。質問はいたってシンプルで

「窓を開けると下で誰かが手を振っています。この人何歳?」

僕は即座に
「同い年」

すると結構驚いた顔して「へ~なかなかいないよ。むしろ初めて!」

なにを判断してるのかと思ったら”精神年齢”みたい。心理テストって上手くいくと「なるほど!」なのに上手くいかないと「え~!!」ってなるけど今回は前者、で何となく嬉しくなった。
他にも政治やら、経済やら、ルネッサンスやら、日ごろの愚痴やら、そんなものをゆっくりと話して本当に楽しかった。
贅沢な時間の使い方が出来た週末。またあるといいな。
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by yu-yama0520 | 2006-06-14 02:05 | essay


年齢による呼称の類型化

「おにいはぎりぎり”お兄さん”だね」
10歳も離れた妹が、どういう経緯だったのかは分からないがこんなことを言ってきた。僕はその”ぎりぎり”という言葉に引っかかって「じゃあナミ(←妹の名前)達小学生にとって”お兄さん”ってのは何歳くらいなの?」と幾分慌てて聞き返してみた。すると瞬時に「中学三年生までが”お兄ちゃん”世代。高校生から25歳までが”お兄さん”世代。んでもってそれ以上が”おじさん”。」とニコニコしながら答えた。ニコニコした理由は明快で僕が指折り数えてみると・・・まもなく彼女の類型では”おじさん”世代に突入なのだ(笑)!そんな僕の心を見透かしたように「キムタクはもうおじさん、おにいももうちょっとでおじさん。」といってその場を去ろうとしていた。

僕は土俵際の粘りを見せて、せめて妹に(10歳も離れているんだから)一泡吹かせてやろうと「じゃあ女の人も大変だな、えびちゃんももうおばさんだ。」といったらこれが大変、導火線に火をつけてしまったのだ。「女の人はもっと複雑なんだよ。中学生&高校生は”お姉ちゃん”20歳以降は”お姉さん”、それ以降も”お姉さん”。」「何が複雑なんだよ(笑)」と僕。「女の人はいつまでも若いの♪」と妹。そして去っていく。
複雑どころかこれは反証不可能で全てが「女の人はいつまでも若いの♪」で片付いてしまう。

でも不思議なのはこういう「年齢による呼称」をやはり女の子は意識しているということだ。それも10歳に毛が生えたような年齢から。こういう類型を考えるって事は即ち周りの目を意識することに他ならない。だからこそネガティブな意味で”おじさん”を使うし、ポジティブな意味で”女性はずっとお姉さん”なのだ。僕は「見た目を気に掛ける」事は実は非常に重要なのだと考えていてそれは女性・男性の垣根を越えて該当するアイデアなのだと思っている。だから客観的におしゃれか否かを問わず自分の中で客体を意識することはマストなのだと思う。やっぱりそういう女性の隣を歩けたら嬉しいし、そういう気分で飲むコーヒーは一層おいしいしね(←だいぶシチュエーションが飛躍した・・・)。もう先に書いた我が妹のカテゴリー自体を崩すのは無理なんだと思う。というのは彼女の周りに25過ぎてピシッとおしゃれしてる男性は居ないから。だったらせめてこの兄貴くらいはがんばって”おじさん”とかいわれないように気配りしなきゃ。
あと四年・・・がんばるぞ!
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by yu-yama0520 | 2006-06-04 21:43 | essay


バレリーナ

題字の通り、「バレリーナ」と聞いて僕が思い出すのはなんたらのなんたら(←何も分からない)に乗って体の柔軟性を武器に、軽やかに跳ねたり、時に足を開いて地面に座ってみたりするあの「バレリーナ」ではない。

僕にとってのバレリーナは俊英岩井俊二の「花とアリス」に出てくる蒼井優演じる有栖川のバレエ、つまりはバレリーナとしての蒼井優なのだ。もとよりああいう擦り切れて、風が吹いた後みたいな表情をする女性はすごい魅力的で、ましては細身となるとそれはもう魅力的この上ないのである。なんてもんだから作品中で蒼井優がバレーを踊るシーンはもう釘付けだったのである。(ちなみに御本人は経験者だったらしい。なるほど上手いわけだ)

そんな僕だから先日ある人に誘われて”モダンダンス”なるものを見させていただいたときは斬新さに胸が躍った。そもそも行く前は”モダンダンス”の何たるかなどという知識は微塵も無く、慌てて勉強したのだがどこを調べても僕にイメージを描かせてくれる説明は無く、結局”モダンダンス”=”社交ダンス風の緩やかなダンス”という(結局のところ大はずれな)知識を持って会場に行ったのである。会場には年配の方が多く、それもそのはず、というのも地域の振興行事なのだから僕みたいなへんてこりんは言わずもがなで浮いていたのである。

さて、本題のモダンダンスであるがこれが実にすばらしかった。何がすばらしいのかって僕の描いていたモダンダンスのイメージをあっさり打ち破り、それはこれまた僕の描いていたバレリーナの踊るダンスに近かったのだ。静と動、緩と急、そういった動きを腕と足、そして体全体で作り出しているようで、さらに奏でるジャズ、或いはもう少しノスタルジックな音楽が一層踊りを妖しくみせていた。さらに曲目ごとにきちんと衣装も変わって、こんな演技を只で見せてもらっていいのだろうか?なんて幾分の申し訳なさを感じながら岐路に着いたものだ。

映画の中の話を真に受けて現実に引きずり出すのはお馬鹿なのかもしれないが、あの時の蒼井優にみせられたのは「スイッチの切り替えの巧みさ」故なのだと思う。僕は(自分が二面性を持つ人間だから)全てが一面で乗り越えられてしまう(その意味ではすごいし、強い)人よりも実はこんな部分もあります、見たいな人がすごくきらきらして見えるしそういった部分を見たときは異様に共鳴してしまう。普段静かな、開くべきときにしか口を開かない人が、真剣に何かに取り組んでいたり、服を観てにこっとしていたり、そういうgapをみせるとき、そんなときが非常に好きなのである。
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by yu-yama0520 | 2006-06-04 21:15 | essay

    

日々自分を見つめる。
by yu-yama0520
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